共通意識を高めるトレーニング【練習レポ】
(Report by 河合貴子)
首位町田戦に向けたトレーニング
今シーズン、第9節を終えて2勝4分け3敗と厳しい序盤戦となってしまった浦和だ。しかもアウェイで6試合闘い、4分け2敗といまだに敵地では未勝利が続いてしまっている。開幕の神戸戦や鹿島戦のように試合の内容が良くても勝ち切れない弱さや、前節の福岡戦のように試合の入りは良かったものの決定機を活かせずに相手に修正されると対応できない苦しさを見え隠れする中で、次節は5勝2分け2敗で首位に立つアウェイ町田戦だ。またアウェイかと思いながらも、試合会場は浦和のホームの1つと思える国立競技場だ。ここはしっかりと首位の町田を叩いてアウェイ初勝利を飾り自信を持って上昇気流に乗りたいところだ。
爽やかな青空の下、桜色に染まる大原練習場で、この町田戦に向けた練習が公開された。
ピッチに最初に登場したのは、原口元気選手であった。いろいろと思うところはあるはずだ。選手たちの中で、一番長くピッチにいたのは原口選手だった。居残り練習を二田理央選手と大久保智明選手と行い、最後にピッチを後にしていた。
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